Bouquet of White
- Cecili

- Nov 14
- 2 min read

最近、大好きな友人たちの結婚式に呼ばれる喜びが続いて、
はあ、なんていうかもうなんて嬉しいんだろう。
みんな誇らしくなっちゃうくらいにとびっきりに美人で、
笑顔がとびっきりにきらきらしてて。
春の香りがこぼれ落ちた花束を
両腕いっぱいに受け取ったみたいな幸せ。
結婚式や結婚云々に関しては、まあいろんな意見があるけれども、
難しいことは一旦全部置いておいて、
なんだかんだ人の幸せを祝うってのは、素直に良いもんである。
そんな中で、ふと、
あまりに不器用だった頃の昔の言葉が再びぽっと現れて、
違った意味を持って見えたから、
こんなもの、ここに置いてってやろう。
***
恋なんかしたところで、一体何になるんだろう
分かり合えるはずがない他者と
ひととき魂が繋がり
一瞬の永遠をみて
二人だけの秘密は
誰も知らぬ海に流れて
そして永遠にさようなら
愛した男は
私を半分ごっそり掻っ攫って
みんな消えてしまうのだから。
そんなものよりも
一生の愛の方がよっぽど意味があるじゃないか
いつでもそこにいてくれる家族や友人がいれば
もう他に何にもいらないじゃないか
そんなことをいつも誓うのに
喪失からやっとのことで立ち上がって
歩き始める
そんな頃合いを見計らっては
恋は気まぐれに私を見つけて
泣きそうなくらい美しいものをたくさん見せて
私を空っぽにして去っていく
恋をしたら
あなたは消えてしまうか
一生連れ添うしかないのだから
あなたは美しい姿をした悪魔だ。
なんてことを、私は一体誰に言えるんだろう。
***
いつだってそこにあった春の香りを、
今の自分は少しは感じ取れるようになったのだろうか。





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