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Bouquet of White


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最近、大好きな友人たちの結婚式に呼ばれる喜びが続いて、

はあ、なんていうかもうなんて嬉しいんだろう。


みんな誇らしくなっちゃうくらいにとびっきりに美人で、

笑顔がとびっきりにきらきらしてて。


春の香りがこぼれ落ちた花束を

両腕いっぱいに受け取ったみたいな幸せ。


結婚式や結婚云々に関しては、まあいろんな意見があるけれども、

難しいことは一旦全部置いておいて、

なんだかんだ人の幸せを祝うってのは、素直に良いもんである。


そんな中で、ふと、

あまりに不器用だった頃の昔の言葉が再びぽっと現れて、

違った意味を持って見えたから、

こんなもの、ここに置いてってやろう。



***



恋なんかしたところで、一体何になるんだろう


分かり合えるはずがない他者と


ひととき魂が繋がり


一瞬の永遠をみて


二人だけの秘密は


誰も知らぬ海に流れて


そして永遠にさようなら


愛した男は


私を半分ごっそり掻っ攫って


みんな消えてしまうのだから。


そんなものよりも


一生の愛の方がよっぽど意味があるじゃないか


いつでもそこにいてくれる家族や友人がいれば


もう他に何にもいらないじゃないか


そんなことをいつも誓うのに


喪失からやっとのことで立ち上がって


歩き始める


そんな頃合いを見計らっては


恋は気まぐれに私を見つけて


泣きそうなくらい美しいものをたくさん見せて


私を空っぽにして去っていく


恋をしたら


あなたは消えてしまうか


一生連れ添うしかないのだから


あなたは美しい姿をした悪魔だ。



なんてことを、私は一体誰に言えるんだろう。



***



いつだってそこにあった春の香りを、


今の自分は少しは感じ取れるようになったのだろうか。

 
 
 

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